恐怖の三ツ首犬
龍盤七朝 ケルベロス 壱 (メディアワークス文庫 ふ 1-1)
- 作者: 古橋秀之,藤城陽
- 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2009/12/16
- メディア: 文庫
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中華武侠風、亡国の姫、強大な敵ボスと、かなり構造は似ている感じで、いかにも続きそうな感じで続刊がなかったノウェムのリベンジ版と捉えることが出来そうです。
以下感想
- このはなしにでてくるじんぶつはみんなじゅうはっさいいじょうだよ!
- 一巻にして早々に三面四眼五臂六脚完成・・・ミスリードか?
- 戦闘スタイルはやっぱりあのままなのかとか、アイツ眼見えなくても不自由しないんだろうなとか、鐘撞き男の怪人物っぷりがすばらしいですね。
- 主人公はいいキャラなんですが、ラノベの主人公としては普通に優等生であんまり特別な感想が無いですね。今までの主人公が濃すぎただけだとは分かってますけど。
- ラスボス*1強すぎわろたwwwww例えるなら、普通の格闘モノの敵ボスがウルトラマンだったぐらいの勢いです。大げさに言ってるわけではなく。
実にいい作品で、次巻が待ち遠しいですね。欲を言えば主人公がただの曲者程度で終わってるのが残念なところ。まあ、ボスの無茶苦茶さでそこらへんはカバーしてるわけですが。
*1:多分