うろ覚えセッションレポート:特攻と蛇足

というわけで今回唯一のTRPGセッションレポです。
システムはクトゥルフでGMは戯言氏。PLそれぞれが2人ずつキャラをつくり、適当にシャッフルして担当するという仕組み。シナリオはいきなり全員が高度5000mから落下しているところから始まります。全員が地面に激突する頃には何かイベントが発生してまた一からやり直し。リセットのたびに(望むなら)キャラを変えられます。
で、1ダイブ目。私が担当したのは美形学生。とりあえず「美形学生ならマントぐらい羽織ってるよね?」と確認。「ねえよwwwwww」と返される。そのころ他メンバーは他人を蹴落とす反作用で上に浮き上がるという、まさに緊急避難な無駄な努力を始めていた。あえなく蹴り落とされる学生。しかし白ランを大きく広げて浮き上がる*1。ついでにやることもないので、下でパズー的な誰かが待っていることに賭けてミステリアスな表情の練習をしておく。・・・が、美形力を以ってしても受け止めてくれる誰かは現れず、普通に地面に激突。他もまあ、似たような感じで1ラウンド目終了。
飛び込みテイク2。港があるとか何か軍事行動が行われてる雰囲気があるっぽいとか言われたので港方面を確認。どうやら軍艦が泊まっているらしい。前ラウンドで某氏が学校に飛び込んで大量虐殺に成功したのが羨ましかったのでこれに飛び込んで撃沈、一発逆転を狙う。周辺をヘリが哨戒しているという情報はすでに得ているので服を利用した空気抵抗コントロールでこれを霍乱、見事艦橋に飛び込むことに成功する。
3ダイブ目以降。今まで相当好き勝手やったはずなのに世界は完全リセットされているらしく、PL*2間に「おもしろくねー」という空気が流れ始め、そこそこ真面目に取り組むことに。とりあえず怪しい部分には片っ端から特攻して破壊、そうこうしているうちにゲームオーバーです。どうやら最後に壊したのはやっちゃいけない部分だったようで。
まあ、戯言氏のシナリオがくそげーであることは既によく知っていたので、こんなもんだと思います。でも、死に方のバリエーションとか、愉快な虐殺とかにはもっと気を配るべきだったのではないでしょうか。破壊やNPCへの攻撃の成果まで完全リセットではシナリオがぶち壊せないじゃないですか。

*1:相対的に

*2:のうち約二名